組合職員ブログ

2008年12月24日

金融危機下の就業に新しい変化

人民日報 2008年12月23日

金融危機の影響を受け、就業に対する考え方に新しい変化が起こっているのだろうか?人材マーケットに足を踏み入れると、目新しい色々な発見があった。「厦門日報」が伝えた。

▽新卒女子学生:「専業主婦」希望
一部の新卒女子学生は、就職活動に躍起になるより、結婚紹介所や結婚関連サイトに注目しているようだ。

厦門(アモイ)市の中心街・中山路近くの某婚姻紹介所の担当者は21日、登録する顧客は最近増えており、その中には市内の大学を卒業する女子学生もいると明かした。

市内の某結婚紹介サイトを見ると、オンラインで結婚相手を探している新卒学生が少なくないことが判明した。大学4年のネットネーム「鷺島の波」さんは、「持ち家さえあれば、お金持ちでなくてもOK。専業主婦になって、外で働く企業戦士の夫の疲れを癒したい」というコメントを掲載している。

厦門理工学院の新卒学生によると、「就職活動(就活)」と「結婚活動(婚活)」はどちらも、卒業後の途上で避けて通れない2大事項だが、両者の順序が逆になっても問題ないと考える新卒女子学生もいるという。彼女は、「私もできれば先に専業主婦になって、その後就職情勢が好転すれば、仕事探しを始めたい」と希望を語る。

「専業主婦」を熱心に希望する新卒女子大生の登場は、大きな争議を巻き起こした。ネット上の各評論からも、この現象を一部垣間見ることができる。

厦門大学社会学部の某教授は、これについて寛容な態度を示している。彼は、就職情勢が日を追って厳しくなる昨今、一部の卒業生にとって、専業主婦になることはひとつの賢い選択だと語る。

▽専業主婦:車を飛ばす先は「人材マーケット」
稼ぎ手が一人だけの家庭に危機感が生まれ、「専業主婦」達も「働き口」を探し始めた。人材交流センターには、多くの30歳以上の主婦、中には専業主婦として一生涯を終えそうな人も押し掛けている。中には、「働き口」求めて、自家用車を運転して駆け付ける主婦までいる始末だ。

「専業主婦」の中には、「自宅ショップ」開業という、別の道を歩き始める人もいる。自宅で店を開けば、投資を極力抑え、アロマ足湯ショップ、手作り雑貨販売、化粧品フランチャイズ販売、保険代理販売、アンティーク品リサイクルなどの商売を行うことができる。自ら「自宅ショップ」を開業し、「自宅ショップ」経営プラットフォームシステムを構築した王さんは、「驚いたことに、2カ月以内に、30人が30数軒の自宅ショップを開きました」と述べた。このような全く新しい商売のやり方は、専業主婦が家事一色の生活から外に踏み出す選択肢のひとつとなるだろう。

▽若いキャリアウーマン:「出産育児」でリストラ対策
厦門市のキャリアウーマンの中には、しばらく仕事を離れ、「専業ママ」になる人もいる。

市内の某日資企業で働く章さんは、多忙極まる日常の仕事に追われ、「母親」になるという夢は、ほぼ奪われた状態にある。「この不景気で、収入は減るばかりです。もともとのサラリーはまあまあだったのですが、現在のサラリーにはもう未練もありません」と語る。彼女は、「出産育児」という大きなひと仕事をやり遂げるため、会社に長期の休職を願い出る予定だ。「もし求職が認められなければ、辞職する以外に方法はありません」と続けた。

苦境に立たされた章さんとは対照的に、別の外資企業で働く洪さんには、幸運の女神が微笑んだ。「今月末から産休に入ることが認められました。これで、押し寄せる不景気の波を避け、会社の人員削減の対象にもならずに済みました。また、休職中の固定収入も確保できたのです」と喜ぶ。

▽SOHO族:世間から引っ張りだこ
「ソーホー(SOHO)」とは、小さな事務所や自宅を使った小規模ビジネスを指す。SOHO族とは、「自宅で仕事をする人」だ。金融危機のあおりを受け、従業員をSOHO族にする企業が増えている。

勤めている会社の収益が急激に落ち込んだため、虹さんはフリーの在宅ライターになるつもりという。各種資格を習得する人が、今回の金融危機下でどんどん多くなっている。多くの企業では、コストとスペースの節約のために、SOHO族の契約社員を日ごとに増やしている。
posted by 元組合職員 at 01:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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