組合職員ブログ

2010年12月06日

外国人研修生:過酷な状況、知って 支援団体が学習会−−富山

毎日新聞 12月5日(日)

過酷な条件下で働く国内の約20万人もの外国人研修生・技能実習生問題について知ってもらおうと、富山市湊入船町の県民共生センター・サンフォルテで4日、学習会「我們不是奴隷(わたしたちは奴隷ではない)」が開かれた。支援活動に取り組む「外国人研修生権利ネットワーク・福井」の高原一郎事務局長が現状や制度の問題点などを解説した。

富山市で先月、中国のジーンズ工場で働く女性労働者を記録したドキュメンタリー映画「女工哀歌」を上映した「シネ・ラ・セット21」の大島俊夫代表が、上映準備の中で日本での外国人研修生・実習生の悲惨な状況を知り、学習会を企画した。

高原さんは99年に福井県武生市(現越前市)の縫製工場で起きた中国人労働者への残業代不払い問題を支援したのを機に支援活動を始めた。その後、氷見市の縫製工場で発生した中国人労働者への暴行事件の訴訟なども支援している。

この日は、研修生・実習生制度自体の問題点から説明。今年7月の法改正まで、研修生としての1年間は労働基準法が適用されなかったことや、改正後もその後2年間の実習生には職業選択の自由が認められず、長時間労働や劣悪な住環境での生活を強いられていること、またセクハラやパワハラなども頻発している現状を訴えた。

そして、同様の制度があった韓国では人権を守る観点から制度が廃止されたことを紹介し、日本の人権問題施策の遅れを指摘。現状の改善を強く呼びかけた。
posted by 元組合職員 at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 研修関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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