■水産・気仙沼で技術磨きます
中国東北部の遼寧省から気仙沼市を訪れた水産加工技術研修生六十人の開講式・歓迎会が三十一日、気仙沼市の気仙沼ホテル観洋で開かれた。
研修生と関係者合わせて九十五人が出席。県冷凍商工業協同組合の村田勝正副理事長(気仙沼製氷冷凍組合長)が「研修生の皆さんを自分の娘と思って大事にする。安心して三年間の研修、実習に頑張ってほしい」とあいさつ。受け入れ協議会の大島忠俊会長(二印大島水産社長)が「一日も早く気仙沼の環境に慣れ、水産加工技術の研修に励むとともに、職場の皆さんや市民と交流を深めてほしい」と歓迎した。
遼寧省国際交流中心研修生部の羅鵬氏のあいさつに続き、研修生を代表し林蕾さん(二二)が「一年間の研修、二年間の実習で日本の進んだ加工技術をしっかりと学びたい」と来日前の研修で学んだ日本語で抱負を述べた。
研修生は二十−三十歳で全員女性。今後、座学研修で日本語や日本の生活習慣などを学んだ後、受け入れ先となる気仙沼市、志津川町の企業で実務研修をする。
県冷凍商工業協同組合が受け入れ機関となる同省からの研修生事業は四年目。気仙沼市の友好都市中国舟山市からの水産加工研修生受け入れ事業が、今年八月の七期生帰国で終了したため、気仙沼製氷冷凍組合加盟の十二社で構成する中国研修・実習生受け入れ協議会が、新たに遼寧省からの研修生の二次受け入れ機関となった。



