組合職員ブログ

2008年05月13日

越廼漁協受け入れ インドネシア漁業研修生不明

福井新聞 2008年5月8日

福井市が漁業研修生として昨年10月に受け入れたインドネシア人9人のうち2人が、5日から行方不明になっていることが7日、分かった。同市と受け入れ船主は同日、福井南署に家出人届を提出した。

行方が分からないのは、越廼漁協所属のイカ釣り漁船、鳳丸(おおとりまる)(上野義政船長、19トン)で研修していた24歳と22歳の男性2人。

1月下旬から同船に乗り込み山口、長崎県沖などで実地研修しており、4月23日に帰港。船内で寝泊まりしていた。

船長が5日午前9時半ごろ2人の姿を確認していたが、同日夕にはいなくなっていた。同漁協が6日に地区内を捜索したが見つからなかったため、7日午前9時に同市へ連絡した。

同市によると、漁協側が2人に貸していた携帯電話1台は船内に残されており、受発信記録は削除されていたという。私物はなくなっていた。船長の話では、寄港先でほかのインドネシア人と接触していたらしい。

また、月初めに振り込んだ研修手当4万5千円を含む2人の預金は2日に本人が、同漁協を訪れ全額引き出していた。

研修生9人は昨年10月に来福。12月中旬まで日本語や生活習慣などを学んだ後、船に乗り込んでいた。別のイカ釣り船の4人と越廼地区で研修中の3人に異変はないという。

同市は昨年度、研修費用など約670万円をかけ研修生受け入れを事業化、1次受け入れ団体となっている。7日に会見した同市の担当者は「市として責任があり反省したい。市民の皆さんにも申し訳ない」と陳謝。「無事に戻ってきてほしい」と話した。

日本の技術を海外で役立ててもらう研修生制度をめぐっては、全国的に研修生が失跡するケースが相次いでいる。同市の受け入れ態勢不備を指摘してきた外国人研修生権利ネットワーク福井は「起こるべくして起こった。彼らは独自のネットワークを持っていて、県外で割のいい仕事を探す可能性もある」と話している。
posted by 元組合職員 at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 研修関連ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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