組合職員ブログ

2005年04月04日

酒の功徳 中国版 −日中罪と罰−

■乾杯!!交情深一口悶(交わりが深ければ一口で飲みほす)

 中国への視察団には、政府要人を始め国営公司の董事長などが大挙して出迎え、固い握手に握手を繰り返す。迎賓館の入口には、真っ赤な垂れ幕を張りめぐらして歓迎。ホテルに着くと襷がけの乙女がチャイナドレスで勢揃い。宴会ともなれば、大テーブルの周囲を百花で飾り付け、さあそこで乾杯!乾杯!!の大合唱。これが始まり、延々と続きます。続きを読む
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酒の功徳 中国版 −信じ合い、誓い合う仲とは−

■近代的考察

◇信は酒により生まれる

 1.酒後 露 真情:酒を酌み交わしてこそ、初めて人は心の底を打ち明けるものだ

 2.酒後 吐 真情:本当のことは、お互い酒を飲んだ上で話し合わないと分からない続きを読む
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九老師が囲む珠玉

■宋代の急須

gisyousisa.jpg

 表題の読み方は棚上げにして、一口でいえば「お茶の急須」のこと。
 この紫砂壺はその昔、といっても今から一千年も前の宋代に遡る。続きを読む
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奥深き中華料理 −四大料理と八大料理−

■中国四大料理

 広大な中国は地方により気候が様々。その気候に合わせて特色有る料理が生まれた。最もよく知られている分類が「四大料理」である。続きを読む
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2005年04月03日

「鍋一つで一国の主に」〜調理時間世界一の料理とは〜

■美食尽くしの宴席
 昭和39年(1964年)12月、今から約40年前に台湾を訪問した。この時は生産性本部の顧問として、台湾の経済復興について各都市での講演会と各界首脳との会食が主なテーマであった。続きを読む
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2005年04月02日

【井の中の蛙、天下を論ず】 −二千年もの間、長生きしている諺−

■「荘子」の言葉

「井戸の中の蛙、大海を知らず」とは、今から二千数百年前に活躍した思想家、荘子(名は周)の言葉である。我が国では、この言葉を下敷きに鎌倉時代から江戸中期にかけて、盛んに使われたことわざである。
 現代でもよく使われていて、最も長生きしているものの一つ。続きを読む
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2005年03月31日

中国四大美人と薬膳 −その2 四大美人−

■中国四大美人 −楊貴妃−

 楊貴妃は名を玉環といい、寵姫を失った唐の玄宗皇帝が美女を探した際、後宮に入った。
 玄宗皇帝好みの女性で、彼女が後宮に入ってからは彼女に溺れ酒に溺れ、政治を彼女の身内である楊国忠に任せきりにした。「改元の治」と呼ばれていた治世も乱れ、安史の乱が起こった。続きを読む
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中国四大美人と薬膳 −その1 薬膳−

■美と健康の薬膳

 薬膳の歴史は数千年前の中国医学から生まれた。古代中国では医師に4種類のランクがあった。その中で御典医として皇帝や妃の食を支え、美容や健康の相談役になった「食医」が最高峰とされてきた。

 歴代皇帝の中でも、玄宗皇帝と楊貴妃がともに食した美と健康薬膳料理こそその最たるものと言われる。続きを読む
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2005年03月30日

満漢全席と二大悪女 −その3−

■タン子肉−則天武后が愛した料理−

 中国の二大悪女のもう一人は、唐代の則天武后である。西太后は表向きは皇帝を立てていたが、則天武后は自ら皇帝となった。その分、則天武后の方が悪女としては上手かもしれない。続きを読む
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2005年03月29日

満漢全席と二大悪女 −その2−

■中国の二大悪女−西太后−

 彼女は咸豊帝の側室であったが、皇帝の死後その本性を剥き出しにし、後世の人に悪逆非道、冷酷無比と形容された政略によってクーデターを繰り返し、権力を握った。そのエネルギーの源は、何と言っても食慾−美食の追求であった。近代一の美食家と言われる由縁である。続きを読む
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満漢全席と二大悪女 −その1−

■満漢全席

 「満」は満州族、「漢」は漢民族をそれぞれ意味している。すなわち、清朝宮廷において両民族の料理の粋を味わった宴席を言い、宴の規模も、品数2百種類を超えるという。清王朝の宮廷料理は、体によいものをシンプルに調理することが基本であり、現代の高級料理店の豪華な料理をイメージするとちょっとがっかりするかも知れない。続きを読む
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2005年03月27日

古代中国茶 −貴方はクラシック派? それともジャズ派?−

■クラシック派の貴方

 中国茶の歴史は5000年前に遡ると言われる。
 そのバリエーションも1000種類以上で、幅広くそして奥深く、地域によっても異なっている。(香港・台湾を加えるとさらに拡大する)
 本場中国でもひとときを優雅に過ごす茶館(コーヒーショップ)ブームで、贅を尽くした個室での接待が流行している。五つ星ホテルのロビーを改造して茶室にしたり、壁一面に茶器をそろえて即売しているところもある。続きを読む
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2005年03月26日

毛沢東と赤唐辛子

「不辣不革命」辛いものを食べられなければ革命など起こせるものか


■長征のスタミナ源

 かつて中国全土長征の先頭に立って全軍を引率した毛沢東は、スタミナが尋常ではなかった。長征の途中に軍営した小屋(山東省青島から北へ数キロ先の寒村)が今もそのまま保存されており、一般食堂として公開されている。以下は、この店の主人(当時少年)が語った毛沢東の回顧録である。続きを読む
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2005年03月25日

劉伶と一壷の酒 −1360年前の墓から蘇った竹林の七賢−

■礼教主義の崩壊

 このお話は、紀元3世紀の中国魏晋の時代にさかのぼる。
 前漢から続く「礼教主義」(前後400年)が崩壊して、人々が全ての権威、生きる指針を失った時代である。一体われわれはどう生きていったらいいのか。”生”の葛藤に国中が行き詰まっていた。続きを読む
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2005年03月24日

冬虫夏草と金メダル

■優勝の秘訣

 かつてオリンピックで馬軍団の率いるチームが金メダルを獲得したとき、周囲を取り囲んだ記者連中が「優勝の秘訣は何ですか」と尋ねたところ、馬軍団長か「それはスッポンと冬虫夏草のおかげですよ」と答えた。
 スッポンはみんな知っているが、冬虫夏草が話題となり一躍中国のみならず、海外にまでその名声?が広がった。
 そもそも冬虫夏草とは何か。虫か草か?続きを読む
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2005年03月23日

古代中国の料理人

■その命運、生きるも地獄、死ぬも地獄

 15年程前の話だが、広州路を車で東から西へひたすら突っ走り、珠海へと抜ける山道を通った時のことである。

※このときは仕事上の旅(政府顧問)だったので、休憩のたびに大いに歓迎された

 この途中で、300年前から掘り起こし、今もなお掘り続けている王族の墓地の近くを通った。政府の役人が土地の名士を紹介し、ここは国の指定保存地区なので人民は土塀の中には入れないが、今回は特に先生を墓の中まで案内しようということになり、囲いの中から墓へと近づいた。数百人がかりでかなり大掛かりな作業をしていたが、道具は全てスコップとクワ。続きを読む
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2005年03月22日

蘇東坡と東坡肉

■当代の名士、蘇東坡 −一流の政治家、詩人、書家−

 今から約千年前、蘇の東坡は一代の政治家であり、詩人・書家として当代一流であり、文章家としても後世に多大な影響を与えた存在であった。
 とはいえ、我々にとっては「東坡肉」に名を残した人といった方が通りがよい。
続きを読む
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2005年03月17日

中国人でも食べないもの

■中国人の食文化

 「四つ足のものは机以外の全て、空を飛ぶものは飛行機をのぞいて、何でも食べる」
というのが一般的な中国人へのイメージ。
 そんな中国人でも食べないものが、実はあるのだ。続きを読む
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2005年03月16日

酒と老馬

◎学生諸君!講義に先立ち一言、自己紹介を致します。

<孔子の名言>
 私の名前は井上克と申します。
 克は己を制して礼を尽くす「克己復礼」の克です。
 これは孔子が論語の中で説いている人の道です。続きを読む
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2005年03月11日

千酒一夜物語について

首都圏商工建設協同組合では中国人研修生の受入れを行っているため、中国との関係も深いです。

当組合の理事長が長年中国ビジネスに携わってきた中で、その折々にふと頭をよぎった、主に「酒食」に関わる故事を掲載していきます。新聞の折り込みページのクイズや一口話のつもりで、御一笑下さい。

※千酒一夜物語は、組合のホームページで公開していましたが、ブログの方に移行することにしました。
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